神に愛された天才へと捧げる凡人の愛と狂気と憎しみの物語。
1984年に公開されたハリウッド映画。タイトルの「アマデウス」はかの有名な『モーツァルト』のことですが、この物語の語り部は彼ではありません。
この物語の主役は『アントニオ・サリエリ』という人で、彼の視点からモーツァルトの伝記を振り返るというもの。
豪華な衣装と舞台背景も素晴らしいですが、「サリエリ」の苦悩こそが物語の根幹であり見どころです。
3時間近くの大作ですが物語に引き込まれました。文句なしに一度は見てみるべき映画だと思います。
以下、私が好きなところの感想を書きたいと思います。
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